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しずくいし麻の会
雫石町選定保存技術指定「亀甲織」の素晴らしさと、技術の伝承を担っているのが「しずくいし麻の会」です。
しずくいし麻の会では、県の特別な許可を得て、麻の栽培から製品加工まで丁寧に手作業で行っています。
地機(ジバタ)を使い、たて糸をよこ糸に絡ませながら、六角形の鮮やかで繊細な亀甲模様を織り上げます。
代表の上野さんは「会員は技術の伝承をしているけれども、一つ一つの作品には、それぞれの織り手さんのセンスが出るのよ」と言います。
一時は後継者もなく、幻の織物となっていた亀甲織ですが、現在は雫石町の成人者記念品として送られるなど、町民に愛される身近な工芸品のひとつとなっています。
ひと織り、ひと織りぬくもりの心が伝わる、伝統ある織物をお楽しみ下さい。
しずくいし麻の会
しずくいし あさのかい
◆創立経緯
昭和61年4月設立 会員11名 平成27年には設立30周年を迎えた
◆麻の会から一言
昭和の初期、織り手の途絶えた亀甲織りは、およそ50年ぶりに故加藤ミツエさんの手によって復元されました。野良着の下に身に付けた生成の「汗はじき」は時を経て、草木染めの美しい色をまとい待つ人の心を和ませる工芸品
是非、皆様のお手元にお届けしたいです。
〒020-0543 岩手県岩手郡雫石町高前田155 農業トレーニングセンター内
TEL 019-692-0122 FAX 019-691-1123
【伝統文化の継承 『亀甲織』】 動画
【亀甲織り】模様
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